ねこと子どもと時々社長

ねこを飼って気づいたことがあります。ママになって気づいたことがあります。社長になって気づいたことがあります。それは、いつも「幸せ」や「豊かさ」に囲まれていること。通り過ぎてしまいがちの「幸せ」や「豊かさ」に気づくためのブログです。

セレンディピティ

実は、
このブログのタイトルをずーーーっと悩んでます。


今の「ねこと子どもと時々社長」は旦那が考えてくれました。
最初は「社長の子育て日記」みたいなタイトルだったかな。


正直、どちらともしっくりきてません…。
なんか普通じゃん。
インパクトないじゃん。
らしくないじゃん。
とりあえず暫定的に名乗ってる感じ。



でね、色々考えた訳ですよ。


自分を表すにはどんなキーワードが出てくるのか。


女性で、社長で、経営者で、ママで、ネコ好きで、車好きで…。



んー。普通じゃん。
もちろんすべてを併せ持っているのは
アイデンティティがあってとても特徴的かもしれないけど、
ひとつひとつ見ると普通だなー。
ってのが印象。


ただ、ここで発見したのは、
会社や子どもやネコに対して私は『育てる人』でありたいって思ってること。

会社を育てる人
子どもを育てる人
ネコを育てる人


共通して『育てる(または育む)』存在なのだとわかったの。
わたしは育てることが好きなんだ、と。




で、さらに発展させて、

会社を育てるとお金が手に入る。
子どもやネコを育てると幸せを感じる。

だから、育てたいんだな。



それでね、次にこのブログは私にとってどんな存在かってことも考えた。


もともと私はブログなんて書くような人じゃなかったよ。
だって自分のことさらけ出すのがイヤだったから。


“今日はここでこんな人とこういうことをしました。あー楽しかった♪”


ってなにが楽しいんじゃ!

とブログを見て思う人だったので、正直ブログの意味が分かんなかった。



だけど、色んな人が色んなブログを作っていて
ブログの役割ってすっごく広がったし、
固定概念みたいなものもなくなってきたと思う。


ただの日記じゃない。

ただの備忘録からメッセージを発信するもの、
思い出を共有したり、アピールしたり…。


そうやって少しずつブログに対する感覚が変わってきたときに、
旦那さんより「やってみない?」と。



とりあえず日記を書き始めることにしたの。試しにね。

最初は事実だけを書いていくんだけど、
そのうち気持ちの変化も書いていく。


思ってることを書いてると思いがけないことに気づいたりするの。
あたしってこんなこと思ってたんだー。みたいなね。

気持ちを吐き出して、新たな気持ちに気づいて、
またその気持ちを吐き出すと、また新たな気持ちに気づく…と良い循環があることに気づいた。


これってブログ書いてなきゃ気づいてないことだよな。と。
ブログってツールを使って、
自分の感情とか思いを循環させてる!と。


は!!
これってあたしの大好きなターボエンジンみたい♡


急に車の話になったね。
車好きだからピンっときちゃったの。


わたしにとって『このブログはターボエンジン』


この発見に(なぜか)すっごい興奮して、即旦那にLINE。


発見した流れを説明して、これをタイトルに生かして欲しいと伝える。


でるわでるわ。
ダッさいタイトルが。

「ターボ妻のレースライフ」→レースみたく競ってないな~。
「毎日ターボ全開ですけどなにか?」→いや、なぜ挑発的?w
「助手席でアクセル全開」→意味不明やし…。


もちろん全却下で参考にもなりませんでしたわ。





とりあえず
日記は20日分くらい書いたところで、読み直してみる。

でね、ビックリしたの。
振り返ってみると、
20日前のたわいもない出来事がすっごく愛おしくて。
特にポコちゃんの成長ぶりときたら。


「先週できなかったことが今日できる」っていう感動と
成長を感じることのできる幸せ感。



書いててよかったーって思ったの。


普段、見逃すようなことや気づかないことを感じることができるのがこのブログ。
思わぬ発見がたっくさん。


予期せぬ発見=セレンディピティ





いくつか上がってきたキーワードたち。

育む人、ターボエンジン、セレンディピティ





で、まとまらず結局まだ迷う…。