たなばたつめ
今日は七夕ですね。
七夕といえば、
織姫さまと彦星さまが天の川で…という物語や
短冊に願い事をしたため竹に…という風習や
そうめんを食べる…みたいなことが一般的ですよね~。
ふと思い立って
七夕の由来を検索してみると、
たなばたの言葉の由来は、棚機(たなはた)といわれ、
「棚幡」とも書きました。
この由来は、棚機津女(たなばたつめ)と呼ばれる乙女が
着物を織り、それを棚に供えて、祖霊に秋の豊作を祈る日本古来の神事にあります。
やがて、伝来した仏教との習合によってお盆の行事のひとつとなり、
さらに女性たちが織女にあやかり裁縫が上達するように祈願する
中国の宮廷行事であった乞功奠(きこうでん)の風習が伝来し、
それらが合わさって現在の七夕行事になったといわれています。
ふむふむ。
彦星さんがぜんぜん関係のないような由来ですね~^^;
着物を織る乙女からは織姫が連想されますけど。
それで、たまたま、わたし、この1週間程、
たなばたつめのように裁縫に励んでいたので、
自然に“たなばたつめweek”やってました。
またまた、ミシン熱が再発しましてね。
今までは、ポコちゃんの保育園用に
お着替え袋やお布団バックなどの簡単なものを手作りしてたんだけど、
本屋さんで素敵なデザインの子供服の作り方の本を見つけてしまったので
子供服製作に挑戦し始めたのです。
もうね、女の子の親だったらわかると思うんだけど、
服のデザインを見てるだけでキュンキュンしちゃうの♡
でも、いざ、始めてみると
専門用語や手順の多さにつまづいてしまい
なかなか前に進めないのです。
袋の製作は、採寸して真っ直ぐ布を切るところから始まるんだけど、
お洋服は型紙を作るところから。
本に付録としてついてた型紙を写し取り、切って布に写して裁断。
布切るまでに3段階くらい工程を踏むので、
一苦労でした。
しかも、曲線ばかりなので気を抜けない。
きっとこれも慣れると違うんだろうけどね。
最初に取り掛かったのは、半袖のチュニック兼スモック。
布の端の処理やバイアステープの付け方など初めてのことだらけで苦戦。
バイアステープの付け方は本だけじゃイマイチ理解できなかったので
YouTubeでお勉強しました。
やっぱり手順の説明は動画がわかりやすいね!
動画の方、ありがとうございました、助かりました!
平日は仕事から帰ってきて、夕飯の準備・片付け、お風呂と、
すべてが終わるのは22時前後。
そこからとりかかるので、2時間作業できればいいほうね。
夢中になって時間忘れちゃうので、睡眠不足にもなるし。
なんとか3日かけて完成。
実際の作業時間は5時間くらいだと思うけど。
始めてにしては良い出来だと自負してますので、
保育園の遊びの時間に着て欲しいな~と。
まだまだ熱は冷めませんので、
次はサルエルパンツに挑戦!
本には比較的簡単♪と書いてあったし、
ポコちゃんサルエルパンツ似合うので
作ってあげたかったんだよね~。
本当にスモックを作るより簡単で、2時間くらいで完成!
この1週間でスモック2枚とサルエルパンツを作りました。
一生懸命作ったお洋服はポコちゃんにプレゼントして
次の日から喜んで着てくれました♡
ね。たなばたつめみたいでしょ。(強引w)
素晴らしいタイミングで、たなばたつめに励んだので
今年の秋は実り多い秋となることは間違いないな☆と。
それに、お裁縫が上達するようなので
これからもっともっと頑張っちゃう!!