ねこと子どもと時々社長

ねこを飼って気づいたことがあります。ママになって気づいたことがあります。社長になって気づいたことがあります。それは、いつも「幸せ」や「豊かさ」に囲まれていること。通り過ぎてしまいがちの「幸せ」や「豊かさ」に気づくためのブログです。

罰を与えてもスッキリしない

日馬富士の一連の騒動を見てて思ったんだけど、

被害者とされる貴乃花部屋(親方と貴乃岩)は、

日馬富士が引退すれば心は晴れるだろうか。

日馬富士が刑事事件で処罰されれば気は治まるのだろうか。



なんかどれもスッキリしないだろうな~と思う。



暴力をふるったことはいけないことだし、痛いことだから、

許せない気持ちはわかるけど、

『許さない』って決めて、行動したっていつまでたっても『許せない』んじゃない?


『許せない』状態って、本人が一番辛いんじゃないかな~。

いつまでたってもモヤモヤして、ウズウズして。

それって『本当は許したい』の裏返しじゃないかな~。



一歩的被害者になりきって、意地張ってダンマリ決め込むより、

「ごめん!!」って誠心誠意言ってきた相手を許してあげれたらいいよね~。



子ども(弟子)が悪いとされることをやって叱るときも

罰を与えてもなんにもスッキリしない。

根気よくちゃんと教えてあげるのが親(親方)の役割ってもんじゃないのかね~。

その器量の大きさが親から子へ伝わるんじゃないかしら。